無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 長浜曳山まつり   

b0054956_21515464.jpg週末は、京都から飛び出して滋賀県の湖北、長浜へ「曳山(ひきやま)まつり」を見に行ってきました。

《長浜》は、羽柴(豊臣)秀吉が初めて城を持ち、治めた城下町。《曳山祭り》は、秀吉が初めての男子誕生を喜んで砂金を振る舞い、それを元手に町民が曳山を建て、長浜八幡宮の祭礼に曳いたのが始まりといわれています。


4日間に渡る祭りの中で最も盛り上がるこの日の見どころは、長浜八幡宮に集結した絢爛豪華な《曳山》と、曳山に設けられた舞台で5〜12歳の男の子たちが演じる《子ども歌舞伎》。





b0054956_21493616.jpg特に今年は、90年ぶりに全ての曳山が長浜八幡宮に勢ぞろいするという貴重な年。めったに遭遇できない曳山の連なりは、重厚感があって見ごたえのあるものでした。
やがて12基ある曳山のうち4基の曳山で「子ども歌舞伎」が順番に奉納されていきます。奉納が済んだ曳山は、その後商店街の方へ移動し、再び子ども歌舞伎が執行されます。

子ども歌舞伎は今回一番楽しみにしていたものなんですが、想像以上に心打たれるものがありました。立ち居振る舞い、声の抑揚、視線の動き、間の取り方…しっかり稽古をつけてもらった子供たちの一つ一つの所作に、ハラハラしながらも頼もしさも感じ、見守るような気持ちでみているうちに、すっかり歌舞伎の世界に引き込まれてしまった私。

「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 足利家奥御殿の場」では、主君のために命を投げうった幼い我が子を胸に抱いた母が、「でかしゃった、でかしゃった…」と言いきかせながらも
  ー 死ぬ事が忠義とは、いつからの決め事ぞ ー
…と、最愛の息子を失った悲しみにくれる姿に、思わず涙が出そうになったのでした。



驚いた事に、1回50分ほどもある公演が場所を移しながら1日4回も執り行われるんです。それも4基それぞれの曳山で。朝から晩まで、あっちでもこっちでも子ども歌舞伎…そして、祭りを見にきている子どもたちの多さにまたまた驚き…。この祭りの起源と関係しているのでしょうか、とにかく「子どもが主役」というのを強く感じました。

子供が主役となり、また安心して楽しめるのは、大人たちがしっかり支え、守っているからこそ。地域一丸となって祭りを盛り立てている感じがひしひしと伝わってきて、こういう祭りのあり方というのは、すごくいいものだなぁと思ったのでした。


こんなに大勢の人でした
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曳山の裏側も見事
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THE KABUKI PLAYED BY BOYS
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子ども歌舞伎の様子
「伽羅先代萩 足利家奥御殿の場」
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ちっちゃな手の指先まで、ちゃんとまっすぐ伸びてる
それにしても、この髪型、かわいいなぁ


曳山を動かすところ
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目の前を通り過ぎる曳山
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道路に残った曳山の車輪の跡
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あちこちで子ども歌舞伎
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by 723balance | 2007-04-19 22:02 | お出かけ

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