無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 4月の和菓子 ー端午の節句ー   

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今月の和菓子は
・わらび餅
・柏餅(みそあん・よもぎ)
でした。どちらも馴染みのあるお菓子ですね。

わらび餅は、わらびの根からとれるでんぷんである「わらび粉」から作られたお菓子。教室では黒砂糖を加えてコクを出し、こがしきな粉と黒みつをかけていただきました。このわらび粉はとても貴重なものらしく、だいたい市販されているわらび粉は(たぶん教室で使ったものも)、一部じゃがいものでんぷんなどが充当されているようです。


b0054956_22143540.jpg柏餅は上新粉に水を加えて蒸した生地で皮を作り、中にあんを包んでもう一度蒸し上げたものを柏の葉で包んだお菓子。白い生地にはみそあんを、よもぎを混ぜた生地にはつぶあんを組み合わせています。
この柏餅を包んでいる「柏の葉」なんですが、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、お家断絶を恐れる武家社会で子孫繁栄の縁起物として珍重されたようです。

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さて、去年の5月から始まった和菓子教室も、早いもので今回で修了。もともと和菓子に対しては、粘土細工のような小さな造形美に漠然とした憧れはあったものの、特別に好きというわけでもなかったのですが、月1回1年間作ってきた事で、単にどういう材料でどうやって作っているのか以上のものを感じとることが出来たように思います。

例えば5月に習った「水無月」11月の「黄身しぐれ」2月のねりきりの「早春」などなど…
そのお菓子の始まりとか、何を表しているとか、ちょっとした解説を聞くことで、いにしえの人々がそこに込めた願いに思いを馳せたり、自分の記憶にある景色を呼び起こして、時には通り雨のあとの地面のにおいや、ふわっと頬をかすめる風を感じたり。。視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚の五感以上の感覚を投影し、また和菓子から感じとる。和菓子教室を通じてそういう味わい方を自分なりに感じることができたのは、何気ないようで実は大きいことかなぁと思います。

そして、私がそういう風に感じることができたのは、教えてくださった先生の影響が大きいと思います。いつかいつかと思いつつ書きそびれてしまっていたのですが、和菓子を教えてくださった先生は私がここの料理教室で最初に行った「基本料理」を担当してくださった方でもあり、たくさんいらっしゃる先生の中で一番好きな先生なのです。品の良さ・教養・かわいらしさを合わせ持ち、この人のように年を重ねていけたら、と思う。和菓子について話される言葉は、端的でありながら柔らかで、日本語って実はとても美しい言葉なんだとハッとすることもしばしば。かと思えば、時々びっくりするような言い回しが出てきて、それがおもしろくてひそかな楽しみだったり。

大好きな先生に再び教えてもらうことが出来て本当によかったなぁ、と思います。帰る前、記念に一緒に写真を撮ってもらいました。私、目つぶっちゃったけど。

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1年に1コース習い続けてきた料理教室ですが、この後は一旦休むことにしました。習いっぱなしのものも多いので、新しく習う代わりに今まで習った料理を家で復習していこうと思ってます。はてさてどうなることやら…不安もあるけどとりあえずやってみます。来月から始める(予定の)復習料理、お楽しみに!
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by 723balance | 2007-04-15 22:23 | 料理教室

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