無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 9月の和菓子ー重陽の節句ー   

今回の和菓子教室があった9月9日は、ちょうど「重陽(ちょうよう)の節句」。
「重陽の節句」とは初めて知ったのですが、桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)並ぶ五節句の一つだそうです。(あとの二つは、1月7日の人日、7月7日の七夕)

世の中の森羅万象、あらゆる事象を「陰」と「陽」の属性でとらえる中国の思想は、誰もが一度は聞いたことがあると思います。数字も例外ではなく、偶数が「陰」で奇数が「陽」で表され、一番大きな「陽」の数が「重」なるということで、9月9日は中国ではとてもめでたい節句なのだそう。にもかかわらず、日本ではあまり馴染みがないのは、「九」の発音が「苦」を連想させ、めでたさ半減であまり受け入れられなかったとか。

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というのが、先生のお話から知ることができました。毎回、日本の歳時記について勉強になります。

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さて、9月の和菓子は
・きびぜんざい
・ねりきり(菊・紅葉)

でした。
「重陽の節句」は別名「菊の節句」とも呼ばれているので、今月の和菓子にきっちり「菊」が入っています。





きびぜんざいですが、水に浸したもちきびを電子レンジで加熱し、切り餅と混ぜ合わせて、ぜんざいをかけたもの。水に浸す前のもちきびが、セキセイインコのエサみたいで正直不安だったのですが、食べたみたらもっちりした食感ときびのつぶつぶ感が楽しめて、意外と(?)おいしかったです。

もう一つの方は、和菓子作りと聞けばまず連想する「ねりきり」。

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白あんに「ぎゅうひ」というものを入れてねばりを出し、それを色粉(いろこ)で着色して造形していくお菓子。造形と一口に言っていますが、いろんな技を駆使しています。中に包んでいるのは、こしあん。

紅葉の方は二色のねりきりでグラデーションにしているのですが、京都のどこかの和菓子屋さんでは秋になると、実際の紅葉の染まり具合に合わせて、和菓子の方も紅葉させていくそうです。つまり、葉っぱの青い部分と色づいている部分の割合を変化させていくというもので、それをテレビで見たときは、和菓子に投影される造形美につくづく感心したのでした。


7月の清流の鮎を作ったときも思ったんですが、たぶん、和菓子って基本的に寒天とあんがあれば、どんな形のものでも造れてしまうんでしょうね。食べたらどれも甘くて似たような味でちょっとガッカリしたりもするのですが、その微妙な差を見分けて堪能するのが「粋」というものなんでしょうかねぇ。。ザ・大人の世界。
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by 723balance | 2006-09-10 18:06 | 料理教室 | Comments(4)

Commented by makiko* at 2006-09-11 00:22 x
和菓子って本当に奥が深いのですね。
お茶の世界もとっても奥が深いから そういう影響もあるのかなぁ?
ねりきりって ぎゅうひ+白餡 でできてたんですね。驚きです。
夜中だけど和菓子食べたくなります。。。。

Commented by 723balance at 2006-09-11 18:42
>makiko*さん
茶道は未体験ゾーンなのですが、大いに影響ありそうですね。
ねりきりが何でできているかなんて考えたこともなかったので、私も驚きでした!
和菓子教室は、毎回いろいろ勉強になります。
Commented by カモミール at 2006-09-12 00:09 x
なんだかかわいい~。
前の和菓子もですが、毎度ため息が出そうな素敵な形ですね♪
和菓子の写真見てたら、お茶を飲みたくなりました(笑)

それと下のかごの内布ですが、すごく手軽でいいですね~。しかもかわいい☆
石鹸って袋や箱に入っててもいいにおいするから、カゴ周辺はきっとすごくいいにおいなんでしょうね
Commented by 723balance at 2006-09-12 19:36
>カモミールさん
和菓子って、ほんと目で楽しむお菓子ですよね!
食べたらどれもあんこの味。。(笑)
でも、お抹茶にはあんこ味がよく合いますよね♪

かごには石鹸を山盛り入れているんですが、そのわりに香りはそんなにしませんねぇ。
時間が経ち過ぎて香りが飛んだ??でも、ちらっとのぞく内布のチェックの柄が楽しいです☆

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