無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 7月の和菓子ー盛夏の輝きー   

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昨日は月に一度の和菓子教室。
今月のお菓子は
 ・夏衣(なつごろも)
 ・水辺
です。

「夏衣」は、道明寺粉を混ぜた寒天であんを包んだお菓子です。あんにはゆかりをまぜていて、あと味爽やか。道明寺粉は、モチ米を干して細かくしたもので、これを水で戻すと、モチ米を蒸す時の木の香りがふわっと漂います。衣の白いつぶつぶがそれ。食感もモチモチ。見た目も涼しげで、あんにも衣にもひと工夫あっておいしかったです。


もう一つの「水辺」なんですが…これについてはちょっと話が長くなります。
これは鮎が泳ぐ清流の川の中を表したお菓子で、この教室に通うずっと前からパンフレットを眺める度に、その造形美に「なんとまぁ」と釘付けになっていました。そして、ようやくこれを作る日が!この日をずっと楽しみにしていたんです!

作ってる時も、出来上がりを眺めてる時も、こんなにワクワクするお菓子に今まで出会った事がありません。




まず中で泳いでいる鮎、これはようかんを薄く切って鮎型で抜いたもの。川底の石ころは、白あんをまるめたものと甘納豆で作っています。しろあんには、黒ごまをまぜたり、こしあんをまぜてマーブル状にしたり…さらに大きさや形を不揃いにして、より自然な感じを演出しています。芸が細かいっすよね!

まわりのかんてんは抹茶(抹茶かん)と透明(錦玉かん-きんぎょくかん-)の二色に
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なっていて、下の抹茶かんは川底の水苔を、上の錦玉かんは清流の中を表しています。錦玉かんには透明度を上げるために多量のグラニュー糖が入っています。

さて、小道具たちが揃ったら、いよいよ流し箱に詰めていきます。まずは抹茶かんを流し入れ、固まり始めたら小石を手早く並べます(写真はこの時の状態)。それから、乾ききらないうちに錦玉かんを静かに流していきます。抹茶かんが乾いてからでは、食べる時に層がはがれてしまうのです。

錦玉かんが固まり始めたら、今度は鮎を泳がせます。竹串を格子状に置き、均等になるよう並べ入れます。えさの水苔を食べる様子を表すために、口を下の方に傾けるのがポイント。そして十分冷やして切り分けたら…

涼やかで楽しい和菓子の出来上がり!
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…と、思わず作り方まで説明してしまいましたが、これはもう食べる芸術品ですね。
作ってもやっぱり感動しました。これを考えた人にお会いしたい。
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by 723balance | 2006-07-09 18:46 | 料理教室 | Comments(8)

Commented by tc at 2006-07-09 22:58 x
こ、これはすごいですよね!もうもはや食べ物ではない感じ!こんなのが寒天などから作られるなんて・・。素晴らしいです。感動ですねぇ♪
ため息ものですよ~~。「夏衣」はかなり美味しそう!和菓子好きにはたまりません☆今日みたいに暑い日にはピッタリですね~、涼しげで。
Commented by hal_diary at 2006-07-10 00:37
すごい・・・・・・・。これはtcさんに同じく、食べてはいけない感じー!!
ほんとうに、芸術品以外の何者でもないですね。
うぅ・・・どこから口にしようか・・・。とりあえず、透明の角の部分を削って削って・・・あぁ、私には出来ない(>_<)!(笑)
Commented by 723balance at 2006-07-10 10:57
>tcさん
はい、もはやこれは観賞用です(笑)
これを家で一人で作れといわれたら、ちょっと大変。。
夏衣、見た目も涼しげで味も美味!
簡単に作れたし、これなら家でも作ってみたいかも^^
Commented by 723balance at 2006-07-10 11:03
>hal_diaryさん
これ、3つぐらい並べるとちょっとした水族館気分です(笑)
どこから食べるか迷ってるhal_diaryさんの行動、面白いです!
私は十分鑑賞してから、思い切って真っ二つ!パクッと食べちゃいました。
鮎さん、ごめんなさい(>_<)!(笑)
Commented by makiko* at 2006-07-11 11:05 x
これは・・・・すごい!
抹茶でミズゴケ?しろあんで小石??鮎を入れる前の流し箱は
大きな水槽に見えますね。
夏衣は白い絽の着物をイメージした感じですね!
そうそう 浴衣の生地ゲットしましたよ~そのうちブログにご紹介しますね。ブログは引越しを考えています。exblogかlivedoorかココログのどれかにする予定ですが何故か決定できずにいます。


Commented by カモミール at 2006-07-11 12:13 x
かわいい~!!!
ほんと皆さん言われるように、これは食べられない!
これを考えた人すごすぎますね。
それにすごい綺麗にできていますね~。
和菓子ってなんとなく遠ざかってるけど、和菓子もなかなか奥深くて楽しそうですね。
ナツミさん豪快に食べちゃったんですね(笑)
おいしかったですか?
Commented by 723balance at 2006-07-11 22:19
>makiko*さん
なんだかもう、寒天とあんこがあれば何でも作れちゃうように思えてきました(笑)
「白い絽の着物をイメージ」って、清々しい表現ですね。
食べた感じは、おはぎっぽい食感(ごはんが外側、中があんこのタイプの)で、結構好きです。おはぎって今の季節暑苦しいですが、これなら涼やかに食べられます!

浴衣の生地、買われたのですね!わー、楽しみ♪
ブログ決められたらぜひ教えてくださいね^^
Commented by 723balance at 2006-07-11 22:19
>カモミールさん
食べられる材料でこういうものが作れるって、和菓子ってすごい!って思いました!
お味は…寒天の透明度を上げるためお砂糖が山盛り!入っているので甘かったです。
でも入っている分量からすると、それほどでもないような気も…
「水辺」は見て楽しむお菓子、「夏衣」は食べて楽しむお菓子という感じでした^^

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