無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 光る太陽の塔 ータイムスリップ大阪万博展ー   

先週末、オットが外出先から帰ってくるなり、「これを作ってほしいねん」と差し出したものがありました。それも「今、すぐ!」と。私に作ってほしいものって何だろう???と思いながら、渡されたものを見てみると…「小学館学習雑誌 特別復刻ふろく 光る太陽のとう」

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なんでも、大阪・なんば高島屋で催されていた「タイムスリップ大阪万博展」に行き、そこで買ってきたものだとか。昭和45年の「小学二年生」についてた太陽の塔の組み立て模型だそう。それも「光る」らしい。





中身を開けてみた。説明書にはこんなことが書いてあった。
「小学二年生 7月号は、とっても すばらしい ふろくばかりです」
1.りったいカメラ
 かいじゅうやバレエの えが、ぐっととびだして見えます。
b0054956_20411672.jpg2.夏のファッションきせかえ
 今、りゅうこうのドレスが たくさんついています。
3.ししゅうセット
 サテンステッチが すてきに ししゅうできます。
4.小二学力テスト
 一学き そうまとめ テストブック
5.くみたて オーストラリアかん
 きょうりゅうの かたちをした かっこいい たてものです。
6.光る 太陽のとう
 とうの中の しくみがよくわかります。

ほんとだ、とってもすばらしいふろくばかりですね!

さて、この中で今回の復刻版付録に入っていたものは、5と6。オットの要望に応え、早速作りはじめました。

いや〜、手こずりました。特に金ぴかの顔の部分。ノリでくっつかないし、強力ボンドでも全くだめ。ノリの接地面積も全然イケてないし、作り方の手順もよくわからない。30分もあればできるだろうと軽く見ていたのに、夜の10時から作りはじめ、完成したのは11時半。当時の小学二年生は、本当に作れたのだろうか。

b0054956_20412510.jpgでもまぁ、大変だったもののなかなか楽しいものが出来上がりました(大きさを比較するためにボールペンを置いています)。


b0054956_20461634.jpgこちらはオーストラリア館。恐竜の形をしたパビリオンらしい。ちゃんとしっぽまであります。恐竜の口と建物の間に透明なフィルムが存在しているのですが、これが何を表しているのかはわかりません。
ネットで調べて知ったのですが、現在このオーストラリア館は、三重県四日市市に移設されて「オーストラリア記念館」として現存しているそうです。


b0054956_2042360.jpgこちらは太陽の塔の模型裏側で、塔内部を表しています。大阪の万博公園に現存している太陽の塔は、普段は内部を見る事ができないのですが、以前、内部公開の抽選に当選し、一度だけ入った事があります。それまでは中に空間があることすら知りませんでした。模型を見ながら、その時の光景を思い出しました。

内部に案内され、最初に目に飛び込んできたのは血のような「赤」。内壁が真っ赤なうろこ状になっていて、連想したのは母親の胎内でした。中央には「生命の樹」がそびえ立ち、青や黄の色彩豊な枝には様々な生き物がぶら下がっていました。下の枝にはアンモナイトなどの原生動物が、そして魚類や恐竜などを経て一番上には人間が立っていました。想像もしていなかったような空間。そこには、生物が辿ってきた進化の過程が広がっていたのです。今はすっかり静かになったけれど、当時は命の躍動感にあふれかえっていたのだろうな。

最新鋭の技術や近未来的なものをこぞって展示していたであろう当時の会場で、生命の根源を強烈にアピールするモニュメントの意義とは、そして頂点に立つ人間がこれから辿っていく進化(または退化)とは、当時の未来に対する期待感とその未来であるはずの現在…太陽の塔についてあれこれ考えていたら、あまりに深すぎて何がなんだかわからなくなってきた!とりあえず、岡本太郎、すごいぞ!とひれ伏しました。


ちなみに当時は、この内部をエスカレータを使って移動できたらしく、模型にはその様子がちゃんと描かれていました。腕の部分にもエスカレータがあって、そこから外に出ることもできたそうです。

ところで、太陽の塔の何が「光る」のかというと、この生命の樹につける恐竜のパーツがあり、それに蛍光塗料が塗られているので、電気を消すと光る、という訳です。


この付録、ほしいですか?そんな方はこちらへ↓どうぞ。
小学館のふろく博物館
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by 723balance | 2006-01-20 20:53 | 主人ネタ | Comments(4)

Commented by tomorows cafe at 2006-01-21 20:12 x
私も行って、相方のお土産に買いましたよ~!
でも「組み立てたらもったいない。」ってそのままにしてます~。
あと、「太陽の塔からのメッセージ」と言うDVD付きの本も、かなり迷ったあげく買ってしまいました・・
岡本太郎の偉大さにやられてしまいましたね~!
あの万博が開催された時代に大人だったら・・といつも思います。
Commented by 723balance at 2006-01-21 21:39
>tomorows cafeさん
tomorows cafeさんも行かれたのですね!
私は行っていないのですが、太陽の塔内部が一部再現されていたそうですね。
そうそうこの模型、私もなんだか組み立てるのがもったいない気がしました。でも、そんな方の為にこの日記が参考になれば幸いです。組み立てるとこんな感じになります^^

万博当時の熱気とか未来への期待感、みんなが一つの方向にエネルギーを向けている感じを体験してみたいですよね。
Commented by makiko* at 2006-01-25 00:39 x
『壁を破る言葉』

いつも危険だと思うほうに自分を賭ける。
それが生き甲斐だ。


子どもの図画は、とてもうれしい。
例えば太陽だって黒いのもあるし、
青い太陽もある。
そういう、平気で描いた絵に出会うから。


ぼくはいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、
理解されようがされまいがダイレクトにぶつける。


制約が多いとみんな悩んでいる。
だが、制約があるからこそ、
自分のしたいことを貫くのが本当の行動になると思う。


いまやっている「実験」、
明日には、価値として残るか残らないか解らない。
それはどうでもいい。


人間というものは、とかく自分の持っていないものに制約されて、
自分のあるがままのものをおろそかにし、卑下することによって
不自由になっている。
自由になれないからといって、
自己嫌悪をおこし、積極的になることをやめるような、
弱気なこだわりを捨てさらなければ駄目だ。

 
壁は自分自身だ。

こんなこと 言ってたなぁ。。。。。
芸術派爆発だぁ
Commented by 723balance at 2006-01-25 17:53
>makiko*さん
岡本太郎というと「芸術は爆発だ」というフレーズがあまりにもインパクトが強すぎて、その言葉のわかりやすさが彼自身の人格であるようになんとなく錯覚していました。

『壁を破る言葉』、深い言葉ですね。
教えていただいて、ありがとうございました。

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